世界をどんなふうに眺めていますか?

70億人が暮らしている地球で、現実世界というのはたったひとつしかありませんね。

 

けれども、その世界をどのように捉えているのか、それは一人一人違うんだなぁ、とセッションを通して、よく思います。

 

人は自分が生きてきた人生経験、所属している社会の価値観、親を始めとした周囲の影響で「世界とはこういうものだ」「人生とはこういうものだ」と無意識に決めてしまうようです。

 

この「こういうものだ」というのが、ポジティブだったり、楽観的だったりすれば、新しいことに気軽に取り組んだり、変化に柔軟に対応できます。

世界を、自分を信じていると言うのでしょうか・・・

こういう人からは「なんとかなる」「ま、いっか」、「変わっていくって楽しいなあ」という心の声が聞こえてくる気がします。

 

反対にネガティブであったり、悲観的であれば、未来は怖いことが起こる不安に満ちて、ちょっとしたつまづきが大失敗なように思えて前に進めなくなります。

始める前から上手くいかないあらゆるパターンを考えたり、悲壮な決意で物事を始めることになります。

 

同じゴールにたどり着くにしても、この二人がたどる道の風景は、かなり違ったものになりますね。

 

実は私も結構、後者のパターンにはまりやすいんですよね。

知らない間に、

*世界とは、苦難が多いものだ

*人生とは努力をし続けなければいけない

*結果が全てだ。結果を出さなければ意味がない。

などという思考にはまって、ものすっごく苦しそうに物事を進めている時があります。

 

以前はそれに気づいていても、「何が悪いんだ」と思っていたんです。

特に会社ですね。「結果を出しているんだからいいでしょう」とも思っていました。

 

今は、違います。

それはやはり、周囲の人に自分が与える影響を考えるようになったからです。

 

 

チームの一員である自分が、表情も暗く、胃をキリキリさせながら、仕事に取り組めば、おのずとチーム全体が暗い雰囲気になるでしょう。

言葉には出さなくても、私の態度は無言のメッセージになって、みんなへのプレッシャーとなり、いかに物事の成功とは難しいものなのか、潜在的に印象付けてしまうと思います。

 

もちろん私自身も苦しくて、辛いですしね。

どうせやるなら、ラクで楽しい方がいいに決まってる!

ゴールに向かう道中の風景や景色も楽しみたい!

コーチングを通しての気づきです。

 

生きていて周囲の人に影響を与えていない人なんていません。

会社で、家庭で、自分の在り方がどんな影響を与えているのか、そしてその在り方の根底には、自分のどんな世界観があるのか。

 

たまに棚卸しするといいと思います。

定期的にすると、自分の変化もわかって、面白いですよ。

 

やり方は簡単で、

「世界とは⚪︎⚪︎だ」という⚪︎⚪︎に、直感で思いつくだけ書き込んでみてください。

 

そしてその世界観を変えたいな、と思った時は・・・コーチに依頼するのもいいと思います。

 

 

一体、あなたはどんな風に世界を眺めているんでしょうね?

 

 

 

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8月の夏休み、家族で沖縄に行ってきました。

子どもと一緒に魚になるんじゃないかと思うほど、ひたすら泳いできました。

 

こんな美しい海でした。

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そして夜は、旅のお約束、ゲームセンター。これはエアホッケー。ちなみに運動神経が無い親子なので、お互い空振りばっかで全然ラリーが続きません。

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皆さんも、夏を楽しまれましたか?

時にゆっくりと「しなければならないこと」から離れるのは大切だなぁと思います。

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