どんな人にコーチングを届けたいの?

昨日はコーチ仲間と3人でマーケティングについてオンライン勉強会を実施しました。

コーチは一人一人が自営業者であることが多いので、自分で営業活動をしていく必要があります。とはいえ、そこは門外漢。「一人でやるのは難しいな〜」と思っていたところに、マーケティングを得意としている仲間から声をかけてもらいました。一緒に勉強できる相手がいるというのは心強いですね。

 

そこで出た問いが、「どんな人に自分のコーチングを届けたいのか?」
ここについて話し合いました。

面白いのは、全員が違う対象を想定していたところ。「30台女性、結婚や出産など人生の選択をせまられる年代だから」「やっぱりビジネスマン。男性」など。

 

私の口からついて出たのは「つらい体験をしている最中だけど、どうにかして自分の手に人生を取り戻したい人、自分の人生を生き切りたい人を応援したいな〜」でした。

 

きっと私自身が親同士の不和、弟の死、リストラ、乳がんなど、いろいろなどん底体験をしているからですね。人生の底辺を這い回るつらさがよく理解できるんです。

 

出口が見えなくて終わる気がしないできごとがずっと胸にある苦しさ。
誰にもわかってもらえないと思う寂しさ。
どうしてこんな状況に?という悲しさ。

 

 

人生には、解決できないできごと、理不尽なできごとがたくさんあります。

そういった気持ちを持つ人に誠実に向き合って、共に嘆き、共に怒り、そして立ち上がる手助けをしたい 。そういう気持ちがあるようです。

 

私は、人生の底打ち体験というのは、苦しいようでいて実は学びの多い、豊かな体験であると考えています。真剣に自分と向き合うことになると思います。自分の嫌なところや情けないところを見ないといけない。

だからあとから振り返ると、人としての変容が起こって、その後の人生が良い方向に向かうターニングポイントであることが多いんです。

 

もしこの記事を読んでいる方で、今、闇の中にいる方がいらっしゃるなら、「絶対にその闇から抜け出られますよ。必ず『あの頃があって良かった』と思う時がきますよ」とお伝えしたいです。

 

私はあなたの未来を信じています。

 

 

 

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